お菓子屋さんになりたかった

根強い人気は続いている

将来なりたかった職業は何ですか、そう問いかけられてどんな仕事を想像したかは人によって違うでしょう。筆者は、正直夢が全くないこどもだったので、そもそもそんな先のことなんてわからないと、夢を持とうともしませんでした。一時期はこれになりたいかなぁと思いもしたが、すぐに興味を無くしたり、色々調べてやっぱり無理だと判断しては諦めるの繰り返しをしていたものです。別にそれが悪いことだとは思わない、ゆっくりと時間を掛けて何をしたいのか考えていこう、などと可愛くない10代を過ごしていた。

鬱屈した時代とも言えなく無いですが、今の時代だとあまり夢を夢として持とうとしない、リアリストな子供が多かったりするという。それはそれでどうかと思いますが、とある統計で明らかになったのは、将来なりたい職業はサラリーマンと言っているのだ。サラリーマンと言っても、何処の業界のどんな起業で働くかで変わってくるものの、要するに何処ぞの起業への勤務なら安定しているから良いとそう思っているのかもしれません。ちなみにこの統計はアジアで暮らしている子供を対象としているものなので、日本人も多少なりとも含まれてはいる。

今の子供達にしてみると、仕事としてみたいと考えているものは何なのか、それを調べてみると根強く上位ランキングに食い込み続けている業界があった。それは食品製造業、つまりは食べ物屋だ、男女関係なく10代は特に夢見る傾向が強いという。

最新のランキングでも

食べ物屋といっても種類は沢山ある、ケーキにしろバームクーヘンにしろドーナッツにしろ、何を目指すかで夢も希望も大分変わってきます。お菓子の何でも屋がやりたいと思うのも手かもしれませんが、仕事として見ると業務が増えるだけなので大人目線で言わせれば、何処ぞのブラック企業かと嘆きたくなる激務になりそうだ。子供はそうした社会、仕事については実際に体験していない部分もあって、夢を膨らませているもの。正直な話、飲食店での勤務となったら酷いところは徹底的に酷かったりする。実際学生時代にアルバイトしていた飲食店の中には、お昼からおよそ12時間近く労働させられることもあったので、楽そうだとか、いっぱいまかないが食べられる、制服が可愛い云々といった理由で就業すると、大抵の人が挫折していった。そんな現場と人間をいくつも目撃していたので、理想が高すぎるのもどうかと思う。

とりあえずぶち壊せるならぶち壊してしまおう、というわけではありませんが、現実の仕事なんてそういうものだと割り切れるかが仕事をする上での鍵ではないでしょうか。とはいえ、子供の内からそんな真実を知る必要は全く無い。逆に少しでも理想とするなら、とすれば希望を持っていてもらいたい。

先ほど話した職業ではアジア圏という広域な括りで語られるなりたい職業でしたが、今現在の日本に住む子どもたちがなりたい職業としてどのような物が上げられるのか、その点を見てみたい。

男女共に食べ物屋は人気

上位10位までのランキングを見ると、男女共になりたい職業として食べ物屋はランクインしています。ただ男女で人気の振り幅は大分異なっているので、まずはランキングがどのようになっているかから見てみよう。

男子 女子
1位 サッカー選手 食べ物屋さん
2位 野球選手 保育・幼稚園の先生
3位 警察官・刑事 看護師
4位 電車などの運転士 お医者さん
5位 大工さん 学校の先生
6位 お医者さん 芸能人
7位 食べ物屋さん 飼育員
8位 学者 デザイナー
9位 宇宙飛行士 お店屋さん

色々となりたい職業をあげていますが、男女共通して上位内にランクインしている職業は、厳密に考えて『食べ物屋さん』と『お医者さん』の双方になります。微妙に意味合いは異なるものの、同じものではないかと言えなくもない仕事もありますが、総合的に考えれば意味が結構違ってくるので、その点を意識してみると良いかもしれません。

中にはなりたいとは言うが、段取りを間違えていないかと突っ込みたくなるものもあったりするので、中々面白い結果とも言えるはずだ。

総合的に見ると

男女別に見るとなりたいと言っても色々と挙げられますが、これが総合順位で見るとどんな職業で、もっと具体的にどのような業務の人間になりたいのか、という条件を踏まえて統計をしてみたとする。このランキングではかなり明確な結果となっているので、まずはランキングから見てみよう。

10位まで見てもらえると分かるように、昔から人気が高い職業が定番となっているようだ。ランキングに参加した割合で見れば男子が多いのかもしれませんが、2位にランクインしたパティシエという職業を見ると、やはり食べ物関係の人気は確実なものと言っていいでしょう。

気になる職業といえば8位の金融業界で働くというものだが、それはつまり安定志向でかつお金がたくさんもらえるということを見越してのものなのだろうか。もしそうだとしたら、夢がなさすぎてシュールすぎる。

お菓子屋の中でも地味に憧れる

お菓子屋さんで働きたいとは言っても、お菓子の種類にもよります。洋菓子だったり和菓子だったり、製菓業界も非常に大きな枠で構築されているため、一概にお菓子とは言い切れない部分もあった。そこまでの事を考えると、食べ物屋さんという意味合いも大分変わってくる。

今回はあくまでお菓子について焦点を絞っていきますが、意外と誰もが一度は考えたことがある、また年齢によっては利用したことがない子どももいるかもしれませんが、何気に憧れる傾向が強い駄菓子屋さんになりたいと思った人も多いはず。子供でも十分沢山の買い物ができるそこは、某作品の資産家令嬢にすれば価格破壊なのではと言わしめるほど低価格です。

では実際、駄菓子屋として開業するとなったら、どのような手順が必要になってくるのかを考えてみよう。

お菓子屋さんになるにはどうしたら良いのか